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結果的に言えば当たり前のように遅刻した
あぁそうさ、30分もだ
これはもうバケツを頭に乗せて廊下に正座だなと思ってた、思ってたが………
優座『………なぜ、男子達しかいない』
教室に入ると、何故か授業は始まっておらず、女子の姿が一人も居なかった
男子の中には体操服の奴やパンツ一丁の奴に服を脱ぎかけの半裸の奴も居た
ウチのクラスにガチホモの時代の降臨か?と思ったが千鶴と杏子が「あぁ、そうか」と言って教室を出て行った
優座『1人にしないでくれぇぇぇええーーー!!』
ガチホモの中に置き去りにしないでくれ……
ルク『おはよう、優座君』
優座『ルク……お前もガチホモウイルスに感染を……』
体操服姿のルクは「ガチホモ?」ととぼけやがる
ルク『今日は一緒に頑張ろうな』
優座『お願いします、誘わないでください』
ルクよ、お前には許嫁が居るはずなのに
ルク『なんと言っても、今日はドッチボール大会だからね』
…………………………………………………………………ん?
優座『ドッチボール大会?』
ルク『?知らなかったのか?』
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