異世界式魔法ドッチボール大会

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優座『初耳ですが?』 ルク『1ヶ月前に決まったことだよ?』 当たり前だ、知るはずがない 俺はまだこの世界に来て半月、1ヶ月前の話なんてしるわけがない ルク『まぁ、バレル先生はあんまりそう言うどうでもいい連絡事項はプリントとかですませるから』 優座『千鶴、杏子……何故教えてくれなかった……』 突然、教室のドアがガラガラと開かれる すると、そこには板チョコをパリパリと食べながらスーツを着た螺旋が入ってきた 生徒A『ちょwwwまだ俺パンツ一丁www』 生徒J『ハァハァ、櫻井先生俺を見てくれーーー!!』 生徒共が興奮の渦に…… だが、螺旋はそんな者には目もくれずツカツカと真っ直ぐ俺の方に来る 螺旋『優座はまだ着替えないのか?』 螺旋……なんか鼻息荒い… 優座『俺は自分の裸を見せて興奮しない』 俺は見て興奮する方だ 螺旋『ならば、更衣室に連れて行き私と脱がせ合いをするか』 杏子『させるかっ!』 ビューンと螺旋を目掛けて左から風の斬撃が飛んできた しかし、螺旋は全く動くことなく片手だけを動かしマンホール程の炎の盾で受け止めた  
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