異世界式魔法ドッチボール大会

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取り巻きA『なっ!ラルクルさんになんてこと言うんだ!』 取り巻きB『そうだそうだ!』 マルブ『いい、下がりなさい取り巻き君』 取り巻きABはまるで召使いが主人の言うことを聞くかのようにササッとマルブの後ろに下がる つか、取り巻き君はないだろ…… 名前くらい覚えなさい マルブ『宣戦布告だ、泉谷ルク、霧生優座 ボクが君達のチームに勝ったら千鶴さん、杏子さん、枯葉さんはボクに返してもらう』 優座『まて偽貴族、妄想し過ぎだ』 ツッコんではみるがバレル先生に頭掴まれて持ち上げられてプラプラしてるからなんかカッコ悪 杏子『じゃあ、そっちが負けたら あんた死んでね♪』 いつの間にか現れた杏子がビシッとマルブに死の宣告をし指差す ルク『よし、その賭のった』 マルブ『え、ちょ、ちょっと…死ぬのは……』 ルクのあっさりな答えにマルブはかなり戸惑っている 確かに、リスクは高いがそれも世界の為だ 枯葉『流石に死なれてはあとあとの死体処理が大変ですし 何より環境に悪いと思うのですが?』 そっちの方が世界の為かも…… ルク『枯葉が言うなら仕方ない では、どうするか……』 優座『じゃあ、負けたらSサイズの海パン履いてグランドを65周するってのは』 マルブ『いいだろう、ただし負けるのは君達だがな』 話し合いの結果 空組が負ければ、美少女達は人生が終わり 海組が負ければ、マルブは明日から“海パンキング”の称号が手には入ることとなった マルブ+取り巻きは自分のチームに戻り、空組も出場の準備をした
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