異世界式魔法ドッチボール大会

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螺旋『これより、Aクラス第三試合を始めます』 審判の螺旋の言葉に各クラス綺麗に整列する 各クラス25人 内野20人、外野5人 俺、千鶴、ルク、枯葉は内野に 杏子は外野へと別れる 優座『ジャンプボールは誰がする?』 千鶴『そうね、運動神経のいい杏子は外野だし、ここは優座がやってくれる?』 優座『オケ、わかった』 相手コートと自分コートの中間地点にボールを持った螺旋が立っている だが、螺旋の持っているボールにはゴムで出来たボールではなく、白くツルツルしたまるでプラスチックで出来たボールのような物だった 螺旋『空組は優座か、必ず勝てよ いざとなったら相手チームを反則負けにしてやろう』 優座『何だろう、かなり心強いな 海組、潔く負けてくれよ』 マルブ『いや、負けるのは君だよ霧生優座』 優座『なにwwww海パン野郎wwww』 マルブ『まだそのあだ名になったつもりはない』 おっと、つい未来のあだ名で呼んでしまった 螺旋が笛をくわえて上に上げる体制をとる マルブ『負ける準備は出来ているか?』 優座『お前こそ、海パンの準備しとけよ ピンクだぞ!ショッキングピンクだ』 ピーー、という笛の音と同士にボールが宙に投げられる 俺とマルブもボールが落ちてくる前にジャンプする  
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