11427人が本棚に入れています
本棚に追加
螺旋『これより、Aクラス第三試合を始めます』
審判の螺旋の言葉に各クラス綺麗に整列する
各クラス25人
内野20人、外野5人
俺、千鶴、ルク、枯葉は内野に
杏子は外野へと別れる
優座『ジャンプボールは誰がする?』
千鶴『そうね、運動神経のいい杏子は外野だし、ここは優座がやってくれる?』
優座『オケ、わかった』
相手コートと自分コートの中間地点にボールを持った螺旋が立っている
だが、螺旋の持っているボールにはゴムで出来たボールではなく、白くツルツルしたまるでプラスチックで出来たボールのような物だった
螺旋『空組は優座か、必ず勝てよ
いざとなったら相手チームを反則負けにしてやろう』
優座『何だろう、かなり心強いな
海組、潔く負けてくれよ』
マルブ『いや、負けるのは君だよ霧生優座』
優座『なにwwww海パン野郎wwww』
マルブ『まだそのあだ名になったつもりはない』
おっと、つい未来のあだ名で呼んでしまった
螺旋が笛をくわえて上に上げる体制をとる
マルブ『負ける準備は出来ているか?』
優座『お前こそ、海パンの準備しとけよ
ピンクだぞ!ショッキングピンクだ』
ピーー、という笛の音と同士にボールが宙に投げられる
俺とマルブもボールが落ちてくる前にジャンプする
最初のコメントを投稿しよう!