11427人が本棚に入れています
本棚に追加
試合が終わり、あまりにも日差しが暑いので俺達は日影でいた
杏子『なんと?優座が魔法式ドッチボールのルールを教えてほしいと?』
優座『そうそう、俺異世界人だし、なんだか色々変なルールだってあっただろ?
つか、あの偽貴族簡単にコロシすぎたな』
あまりにもバレル先生の説明不足のせいでよくルールの分からないまま進んでしまったので、次の試合で当たる強敵の為にルールを確認する
千鶴『なんたって、次の試合は2年の時組だからね』
2年の時組、それはとある美少女の居るクラス、生徒会長であるミレナ・エルフィー先輩のクラスだ
優座『でも、ミレナ先輩って強いのか?エルフ族って身体能力はそんなに高くないんだろ?』
杏子『いやいや、それがこの魔法式ドッチボールの恐い所なんですぜ』
千鶴『あの変わったボールあるでしょ?あれ実はただのボールじゃなくて、魔力を注げはその人の属性によって力がプラスされるの』
そんなのありかよ、と思ってしまう
ドッチボールをそこまで戦場的にする必要はあるのか、と異世界人なら普通に思う
千鶴『エルフ族は魔力が高いからね、それだけ平等にはなるわよね』
杏子『まぁ、文系女子にも優しい的なやつですよ』
最初のコメントを投稿しよう!