異世界式魔法ドッチボール大会

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試合が終わり、あまりにも日差しが暑いので俺達は日影でいた 杏子『なんと?優座が魔法式ドッチボールのルールを教えてほしいと?』 優座『そうそう、俺異世界人だし、なんだか色々変なルールだってあっただろ? つか、あの偽貴族簡単にコロシすぎたな』 あまりにもバレル先生の説明不足のせいでよくルールの分からないまま進んでしまったので、次の試合で当たる強敵の為にルールを確認する 千鶴『なんたって、次の試合は2年の時組だからね』 2年の時組、それはとある美少女の居るクラス、生徒会長であるミレナ・エルフィー先輩のクラスだ 優座『でも、ミレナ先輩って強いのか?エルフ族って身体能力はそんなに高くないんだろ?』 杏子『いやいや、それがこの魔法式ドッチボールの恐い所なんですぜ』 千鶴『あの変わったボールあるでしょ?あれ実はただのボールじゃなくて、魔力を注げはその人の属性によって力がプラスされるの』 そんなのありかよ、と思ってしまう ドッチボールをそこまで戦場的にする必要はあるのか、と異世界人なら普通に思う 千鶴『エルフ族は魔力が高いからね、それだけ平等にはなるわよね』 杏子『まぁ、文系女子にも優しい的なやつですよ』  
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