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「どうしたアオイ!!そんな攻撃じゃ俺は倒せないぞ」
「サカエは魔王の望みを叶えることが願いな訳?」
「そうだ魔王の願いは俺の願いだ」
「なんでさ!?」
「俺は誰にも必要とされて来なかった。両親にも村のみんなにもアオイお前にもな!!」
「そんなことない僕はサカエがいなきゃなんにも決められないし、サカエがいなかったら隊に入る決心だって出来なかった」
「そんなの俺である必要はないだろ!!お前は俺が必要なんじゃない。自分が迷っているときに決めてくれる人がほしいだけだ!!そいつに責任を押し付けてあの時サカエが言ったからやったのに……ってお前は言い続けるんだろ!!」
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