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俺は少しうかれてたけど、教室で沢山の人と話してた。
あ、頭ん中はパッティのことで一杯だけど
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴る。
皆にさようならして家に帰る。
俺は裕二と下校した。
あ、お昼どうしよう…
~~~~~~~~~~~~
そんなことを考えながら、家に帰ってきた。
「幸、おかえり」
「ただいま」
和香羽がそっけなく言う。
「和香羽、俺さ、午後裕二ん家行くから」
「あぁ、そぅ」
俺は冷蔵庫にあったものを適当に使って、肉じゃがとかを作る。
「和香羽、座れ」
俺は昼食を机に運ぶ。
「ありがとう」
和香羽が言う。
「いただきます」
モグモグ……
なんか、静かだった。
「幸」
「は…」
和香羽が呼んだんで、そっちを向く。
「何かあったら言えよ」
「はっ、俺より年下がいっちょ前に……」
「幸は、人に言えないことを、沢山心に詰め込んでるから…。私に出来ることなんて、たかが知れてるけど、相談、のるから」
和香羽はそれだけ言うと、2階に行った。
「………」
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