29人が本棚に入れています
本棚に追加
/49ページ
華菜…華菜はまぁ、元が良い女だから、元々の競争率が高かった。
俺は華菜のことは、良き友人、又は協力者だと思ってる。
裕二も、止められない暴走した恋の乗り物に乗ってしまった。
まぁ、競争率高い事は承知だったらしいヶド。
俺は、華菜を好きな裕二を心から応援する。
まぁ、俺だって…応援されてるんだけど。
がんばp(^^)q!
俺!裕二!!
~~~~~~~~~~~~
今年もまた春が近づく。
春。
4月。
桜が散る春。
恋の花の中、歩いてくる人は想いを寄せる人。
俺と裕二は学校の正門で、ピカピカの制服を身に纏い、彼女達もまた、ピカピカの制服姿で会いにくる。
クラス発表は緊張する。
彼女と同じクラスなのか、くされえんでも運命でも、はたまた偶然でも、俺は喜ぶよ。
そしていつか、この桜並木の道の上、彼女と2人、歩くことを毎年の如く願う。
そして、俺は現実への扉を_____
最初のコメントを投稿しよう!