1996年夏

2/5
前へ
/47ページ
次へ
家内が、この病気(CML)にどれだけ真摯になり、そして死の恐怖に直面しながら、日々実直に生きてきたかを、私の稚拙な文章力では、伝えきれない。 自己注射の痛みや、薬の副作用に耐え、娘の母親として、私の妻として生きてきた、この事実を誰が非難できようか。
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

281人が本棚に入れています
本棚に追加