15人が本棚に入れています
本棚に追加
悪夢再び
和樹「無事でよかった」
ゴロン
舞「え?和樹?で、あの首は…俊司って奴?」
啓汰「うわー!暑い暑い暑い暑いよー」
潤「何だ?この夢は」
亮「いつもニヤニヤしてたじゃないか」
留清「あのバラバラ死体は………和樹?」
ビチビタビチビチビチビチビチビチビチビチビチビタビチビチビチビチビチビチビチビチ
グシャーーーン
銀我「うわ!何て酷たらしい夢だ」
舞「…」
潤「…」
留清「…」
銀我「…」
TV「次のニュースです。一ヶ月前から行方をくらました、和樹さん17歳。亮さん17歳。勇也さん17歳。俊司さん17歳。結城さん17歳。啓汰さん16歳。の行方は未だに掴めておりません。」
舞「……………………………………………」舞「和樹………………」
舞の脳裏には、一ヶ月前の和樹の言葉が浮かんでいた。
和樹「いってきまーす」
舞「気を付けなよ。最近行方不明事件が、多発してるから」
和樹「大丈夫!ゴキブリ並の生命力だから」
舞「バーカ。あんたはゴキブリ並じゃなくて、ゴキブリでしょうが」
舞「ゴキブリ並の生命力じゃ、なかったの?あの笑顔は何だったの?あんなに元気だったのに」
舞は、涙を堪えずにはいられなかった。
最初のコメントを投稿しよう!