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〇〇高校の校内では、ある話で、持ちきりになっていた。
「ねぇ、聞いた?和樹が行方不明だって。しかも、友達5人と一緒に」
留清『ふざけんなよ!和樹。戻って来いよ、戻って来てもう一回一緒に遊ぼうよ』
重い足取りで、留清が教室を出ようとした時。
銀我「どうした?」
留清「ちょっと散歩」
銀我「和樹の事か?」
留清「彼奴。いい奴だったのに」
銀我「そうだな。彼奴が失踪するなんて」
留清「彼奴は、失踪なんてしない!!」
バン!
留清は、おもいっきり走った。
銀我「おい、留清!!」
銀我「ったく」
留清「……………」
和樹「留清、お前セコイぞ!」
留清「セコさも実力の内さ👍」
留清「…和樹」
???「どうした?思いつめて」
留清「佐原」
佐原「和樹の件か?」
留清「…」
佐原「残念だよ。和樹が居なくなって」
留清「うるせぇ!テメェに何が解る!」
佐原「解るさ!!」
留清「!」
佐原「和樹と1番遊んだのは、お前と俺じゃないか」
留清「ごめん」
佐原「和樹を探しに行けばいいだろ?違うか?」
留清「そうだな」
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