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俺は直ぐに後悔した……
謝ろうと思っていた
でも…… いや、これは言い訳でしかない……
簡単に言うと俺は意地をはっていた
自分の敗けを認めたくない子供みたいなわがままだ……
彼女はどうか知らないが、こんな事が原因で別れるのかと思う程だ
彼女が居なくなって一ヶ月は寂しかったが、今は普通に戻っていた
悲しくもないけど……
いつも、三月九日になると彼女の顔が頭から離れない
彼女で心が一杯になる……
美咲………
美咲……
美咲…
そんな事をしている内に俺はメールで誕生日を祝っていた
無論、彼女から返信は来たこともない……
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