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レナ・リーシェント
この小説の主人公で、普通の人とはどこかズレており、天然。
万年雪で有名な地方に住んでおり、母親と二人暮し。
一人で散歩をするのが密かな楽しみで、遅く帰宅しては、よく母親を困らせている。
自分の持っている能力(チカラ)のことは全く知らない。
緋凰 憐(ヒオウ レン)
偶然辿り着いた小さな村でレナと出会う。
性格は超俺様で我儘。レナに無理難題を要求しては、その反応を楽しんでいる。
自分のことに対し、色々詮索されたりすることを嫌い、人とは全く関わろうとしない。
火に関しての能力(チカラ)が異常に特化しており、黒焔の騎士(コクエンノキシ)の異名を持つ。
リズ・ウォルト
スラムと呼ばれる場所に住んでいる少年。
偶然、スラムを彷徨っているレナを見付け、助ける。
誰にでも優しく、レナを姉と呼び慕う。
見た目ほど幼くはなく、中身はしっかりしている。 二人の弟がいる。
雷の能力(チカラ)を持っているが、周囲には秘密にしている。
憐のことを目の敵にしており、顔を合わせる度に何かと揉め事を起こす。
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