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俺達はあの後、黒猫が入って行ったであろう洋館へ行き不自然に思うも少しだけ開いた扉から中へ入った。
洋館の中は結構綺麗で人が住んでいないにしては埃もそんなに被っていない。
やはり不思議な場所だった
もちろん電気や水も通っているのを確かめたがどちらも通っていた
「ん?なんで電気が通っているんだ」
「さぁ?でも見えるから良いじゃん」
確かに電気が通ってないよりは良いけど・・・
奇妙じゃねぇか?
この洋館に最近人が住んでるとか言う話は聞かなかったんだぞ?
それなのに掃除をしてるみたいに埃は被っていないし水や電気も通っている
おかしいと思うのが普通だろう?
「とりあえず先に進もうぜ」
「えっ?ちょっと待てここからは俺だけで行く。流石にコウを危ない目にはあわせたくないし」
待ちきれないらしくコウが先を急ごうとしたので俺はここから先は一人で行くことを告げた。
俺がみた夢で大切な友達を危険な目に会わせるなんで出来ねぇからな
幸いにもコウは渋々と頷いてくれた
コウにお礼を告げて夢の通りに歩き出す
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