遺書

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そう解釈したら『僕』という存在も中々、捨てたものじゃないかもしれない。 因みに、教師は審判。 反則をしたらホイッスルを吹いて注意を促すけど『ボールに手を出すな』なんて審判は言えない。 家族はなんだろうね? 僕のことに対して興味がなかったみたいだから、ただの『傍観者』ってとこかな。 さて、長くなってしまっけど僕が死ぬ理由は粗方、分かったと思う。 ここに誰を恨むとか許さないだとか、そんなことは書きたくない。 言いたいことは、 僕はこうして自分の人生に自らピリオドを打つことに、全く後悔していない。 だから喜んで、 ここから飛び降りる。 さよなら、腐乱した人間ども 20**年 3月24日 今村 祐介
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