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彼氏とは違う匂いがする
これが智也の匂い
智也は力強く私を抱きしめてきた
だけど苦しくない
しばらくして智也が腕の力をゆるめてきた
そして…
唇が触れる
…
私は固まったまま動けない
どうしたらいいのかわからなかった
静かに
時が過ぎる
智也とのキス
言葉にしなくても全ての気持ちが伝わってきた
だけどキスしたことを
すぐに後悔する事になる
「なに…
…してるんだよ」
ドアの方からする声
それは私の彼氏だった
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