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「あのババァ~親父よりうるさいからな~。
なぁ~冬華お前夜空いてるか?」
「ん…?夜?別に用事ないよ」
ちょっと照れたように陸が言う。
「じゃあさ…久し振りにあそこ行こうぜ?いつもの河原」
「いいけど、どうしたの?あっ!!誕生日プレゼント要求するつもりでしょ?」
と冗談まじりでいうと
「ち…ちが…違う!別に…その…」
アタフタしてる陸をみて思わずまた笑ってしまった。
「ぷっ…分かった。じゃあ、手伝い終わったら呼んでね」
「分かった…!」少し顔を赤くして二人部屋をでた。
作業場まで二人で一緒に歩き色んな話して、そんな事してるうちに作業場まであっという間だった…。
「じゃあ~後でな!」
「頑張ってね!」
「ん!」と返事をして後ろ向きのまま片手を挙げた。
その姿を見送り私は家に帰った。
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