第1章:忌まわしき記憶~始まり~

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惨めで悲惨なイジメの日々が続いた。 そんな姿を見て、楽しそうに笑っている奴らがどうしても許せなかった。当事者は勿論、見てみぬふりをしている傍観者も同じだ。全てが敵だ。 こんな人生を諦めた抜け殻のような自分なんて好きにすれば良いさ。 そう思わなければ、本当に潰れてしまいそうだった。
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