第1章:忌まわしき記憶~始まり~
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「嘘付くなよ!!」 「先生!!神崎君が、放課後神社の賽銭箱の辺をうろついているのを見たんです」 突然、沈黙を破りクラスメートの1人が言う。 名前は、西村勝典。 学年トップクラスの成績で、クラスのみんなから信頼され頼りにされている存在だ。 だけど、こいつの裏の顔を先生やクラスメートは知らない。
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