始まり

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産まれて初めてのホストクラブに、私は少し戸惑いがちになりそれを一人のホストが声をかけてきた、 ホスト『ホストは初めて??』 レイミ『うん…』 ホスト『こ~ゆう場所は苦手??』 レイミ『別に』 ホスト『そっか!!いちょう従業員一通り回してみるから、自分が気に入った人がいたら僕に声かけて』 レイミ『わかった』 友達はその頃、指名の子と楽しそうに話していた。 その雰囲気に私は気を使い、お店の外に出て行った。 正直その時は、ホストクラブに来た事を後悔した。 突然、近くから足音が聞こえてきた。 コツン、コツン 『あれ??さっきの子だよね??なんでこんな所にいるの??』 この人は、さっき私に話しかけてきたホストレイミ『あのさ~一つ聞いていいかな??』 ホスト『いいよ!!』レイミ『何でこの仕事しょうと思ったの??』ホスト『……何でも経験かなって思って、しかも若いうちしかできないじゃん??』 レイミ『ふ~ん』 ホスト『…とにかく中でゆっくり話そう』 そのままお店の中にもどされた。 私の隣の席には、さっき話ししてたホストが座っていた。 ホスト『名前聞いていい??』 レイミ『レイミ』 ホスト『レイミちゃんはどんな男がタイプなの??』 レイミ『わからない』ホスト『俺みたいなのは嫌いそうだもんねレイミちゃん』 レイミ『……ってか自分名前は??』 ホスト『ごめん!!まだ言ってなかったね。ゆうやだよ。よろしくね』彼は名前を言って私にグラスをもたせたゆうや『初めてのホストクラブに乾杯』 私は、その頃心の中でこんな所二度とこないなって思っていました… レイミ『仕事楽しい??』 ゆうや『楽しいよ。最初は、女の子と話しする事に抵抗があったけど、今はいろんな人と話ししたり話しを聞いたりするのが一番好きだな』 レイミ『じゃあホストにやりがいを持ってるんだ??』 ゆうや『うんそうだなじゃないと続かないと思うよ』 その瞬間まではまさかゆうやに惚れるとは思ってもいなかった。
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