始まり

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ゆうや『この後少しでもいいから時間空いてる??』 レイミ『何で??』 ゆうや『一緒にご飯食べたいなって思って』レイミ『他のお客さんと行ったら??自分まだ指名すら決めてないし』 ゆうや『ゆっくりレイミちゃんと話もしたかったから誘ったんだけど、やっぱ無理だよね??』 レイミ『お店は何時まで??』 ゆうや『あっ!!10時までだよ。もしかして一緒にご飯行っても大丈夫??』 レイミ『いいよ。そのかわり、ゆうやさんのおごりね(笑』 ゆうや『全然おごるよよかった~断られるかと思った』 その時、少しずつゆうやに気を許していってるような気がして不思議な気分になっていった。 ゆうや『何食べたい??』 レイミ『何でもいいよ』 ゆうや『店終わるまでに考えてて』 レイミ『ゆうやさんがきめて』 ゆうや『じゃ~カレーでもいい??』 レイミ『大丈夫だよ』お店は終わり二人で歩いていると… ゆうや『今日このまま一緒にいない??』 レイミ『…』 私はその時ゆうやの言葉が嘘に聞こえた。 ゆうや『ごめん初対面で一緒にいたいって当たり前びっくりするよね、ごめん、ごめん』レイミ『いいよ…どうせ帰ってもひまだし』ゆうや『無理しなくて大丈夫だよ』 レイミ『無理だったら無理って最初で言うよ』 ゆうや『じゃあ今日はいっぱい話しできるな』 何を期待してるの??何で断らないの?? その時不思議な気持ちで自分がおかしくなってきた。 ゆうや『近くにホテルがあるから、そこでも大丈夫??』 レイミ『大丈夫』 ホテルに着き、私はソファ~に腰掛けた。 ゆうや『お風呂入ってさっぱりしょうかな??』 レイミ『じゃあ自分はテレビ見とくね』 ゆうや『オッケイ』 色恋??枕??もしかして今自分騙されてる?? いろんな事を考えていった。私も飲み屋で働いてたからある程度の事はわかっている。
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