お金

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彼と付き合い毎日の様に彼に会いたい為にお店に行ってた。 ゆうや『無理しなくてもいいって言ったのに』 レイミ『ゆうちゃんの事が心配だったから来たんだよ。嫌??』 ゆうや『嬉しいけど今から、指名客来るからあんまりゆっくり話できないよ大丈夫??』 レイミ『うん大丈夫だょ❤❤』 私は彼に夢中になっていった。 あっゆうやのお客さんだ。何回か行くうちにお客さんの顔も覚えていた。 ゆうや『ちょっと行って来るね待ってる??』レイミ『うん待てるよ』 本当は行ってほしくない待ってない…でも、仕事だから… もっとゆうやの事応援してあげなきゃ… 自分に何度も言い聞かせた。 でもいざ目の前で自分の好きな人が他の女の人と話しをしているのを見ると、辛くなってくる。私は、ゆうやの気を引くために、シャンパンを注文した。ゆうやは一次的には戻って来るけど、すぐに他の席に行ってしまう。やっぱり騙されてるのかな…ゆうやの作戦なのかな…いろいろ一人で、悪いように考えていった。 私がお金持っていればゆうやはずっと私の側にいてくれるのかな??その頃の私は、ゆうやに嫌われたくないからできる事は精一杯やった。毎日お店に通い、毎日ちゃんと連絡もした。 でも、ゆうやは初めてホテルに行った時以来私を触ってこようとしない… いつもキスで終わり…どんどん彼の気持ちが嘘じゃないかと、考えるようになっていったレイミ『レイミの事好き??』 ゆうや『好きだよ何で当たり前の事聞く??』それ以上、私は聞かなかった。彼が機嫌を悪くなりそうな気がして怖かった。 私は毎日彼のお店に行ってたけど、当分行くのは控えようと決めたそれは、頑張って貯金して彼が喜ぶような事がしたかったから… 彼けして、営業電話や営業メールはしてこない。会いたい気持ちを圧し殺し、一生懸命仕事した。後10万貯めたらゆうやに会える。頑張ろう。その頃の私は、ゆうやの為に仕事していたみたいなもんだった…
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