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「それでは解散。樺凰[カオウ]学園の方から出てください。」
そう涼先輩が言うと、ゾロゾロと出ていった。だからアタシも帰っていいかと思って出ようとしたら誰かに止められた。
…深山先輩(だったっけ?)だ。
「絋チャン…だっけ?君はオレらと特別クラス行くんだよ!」
何故かテンションの高い深山先輩はスルーして(無視⁉by.深山風馬)オレはまだ喋ってない小松崎先輩(だったっけ?)に話し掛けに行った。
「…こんちは。山本絋です。えーっと、…お名前何でしたっけ?」
話し掛けてはみたが、話す事も無く、仕方なく失礼だとは思うが名前を聞いてみた。
「小松崎潤多。」
「あっ、小松崎先輩ですか、よろしくおn「潤多でいい。」
ぉっとぉ?ちょっと意外。名前で呼べ、的なの。まぁいいか。
「はい、分かりました潤多先輩!」
何と無く笑顔で言うアタシ。ホント、何と無く。
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