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そんな様子を見ている母は何も言ってくれなくましてや助けてくれる訳もなくただ黙って無視でした。俺は母に対しても憎みはじめていたので助けてくれる訳がないとわかっていました。
僕にできる事…
それはただひたすら我慢するだけでした。狭い棚の中でうずくまり耐える事だけでした。それでも僕は泣く事だけは嫌だったので涙を必死にこらえ耐え続けていました。
そんな僕にも、たった1つだけ自分を我慢しなくてもいい場所がありました。
それは…
幼少時代からいつも1人で泣き続けてきた、そう、あの公園でした。
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