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そうね きっと私は私
何があっても 誰かのせいになんて出来っこない
笑える最後をくれただけ
貴方はマシな方かも
どうしてこんな結果だなんて
いまさら考えたりしないわ
はじめからそうだった
私が気付かなかっただけで
決まっていた事だもの
悔しいとか みじめとか
そんな風に思わないわ
いつだって私は
貴方が全てだったから
周りがどんな風に言ったか
知っていたよ
物好きだねって言葉に
貴方も一緒に笑ってた
それでも私の全てだった
それでも私は全身で
貴方にこがれていた
そうね きっと私は私
何があっても 誰かのせいになんて出来っこない
笑える最後をくれただけ
貴方はマシな方かも
不思議なくらい
毎日は続くわね
貴方が抜けた時間も
ちゃんと私何かしてる
子供の時に読んだ
おとぎ話みたい
夢の様な現実を
ありがとう
離れると分かる
景色みたいに
今はどこに何があるか
見えるの
くだらない私の
嫉妬やわがままに
合わせてくれて
感謝してるくらい
それでも私の全てだった
それでも私は全身で
貴方にこがれていた
そうね きっと私は私
何があっても 誰かのせいになんて出来っこない
笑える最後をくれただけ
貴方はマシな方かも
あたしが壊れて行くのを
あたしが必死でつくろうのを
絶望して泣いたのを
見ていてくれて
ありがとう
誰かと笑う貴方を
平気で無視する貴方を
私の知らないキスをする
貴方を知れて良かった
それでも私の全てだった
それでも私は全身で
貴方にこがれていた
それでも私の全てだった
それでも私は全身で
貴方にこがれていた
そうね きっと私は私
何があっても 誰かのせいになんて出来っこない
笑える最後をくれただけ
貴方はマシな方かも
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