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そして嫁さんの計測も終了。
この検査は『呼吸の一酸化炭素濃度を計る』という検査。
俺と嫁の数字を発表されました。
……発表されただけでした。
……え?普通がどれくらいで、この数字やと良いとか悪いとかの説明はないの?
どうも胡散臭い。こう言ってはなんだけど、看護士さんも『コスプレしたオバサン』にしか見えへんし……。
その後喫煙に対する質問。
1日何本くらい吸うのか?
なぜ煙草を吸い始めたのか?
なぜ禁煙しようと思ったのか?
「なんで禁煙しようと思ったんですか?」
「病気になった事とか、やっぱりこれから子供も欲しいし……。子供出来てからやめても遅いですよね。」
と嫁。看護士さんも感心していました。
そして俺にも同じ質問。
「やっぱり嫁さんの体の事もありますから。一人でやめても意味が無いので二人でやめようかなと。」
嫁の体を気遣い自分も努力する旦那。なんと美しい夫婦愛。なんと素晴らしい旦那。旦那。
「わかりました。『子作り』でいいですね。」
……そんな事俺言うてないんやけどなぁ……。
そしてタバコの害の説明。まぁ簡単に言うと『体に悪いですよ』って事です。
おそらくほぼ全ての喫煙者は体に害がある事をわかっていながら吸っています。
と言う事は『いかに体に悪いか』を説明しても効果はあまり期待できません。
少し話はズレますが、タバコをやめようと思ったキッカケの一つに
『会社の人がガンになった』
があります。
「死ぬかタバコやめるか。って言われたらやめるやろ?命と引き換えにしてまで吸う物じゃないわ。」
その人を見てるとやめようと思えたのです。
話は戻りまして。
次に薬の説明。いわゆる『ニコチンパッチ』ってやつです。
さて勉強。
『ニコチンパッチとは?』
体に張る事で、体内にニコチンを送る張り薬。見た目は『丸い湿布』という感じ。
『なぜニコチンを送るのか?』
タバコは吸わないとイライラします。
タバコを吸うとタバコの成分に含まれるニコチンが脳に働き、脳がドーパミンやセロトニンなどを体に送りだします。
これにより気持ちよくなったり気持ちの安定が起こります。
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