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タバコを吸い続けると脳がニコチン無しではドーパミンやセロトニンを送り出さなくなってしまいます。
その為タバコをやめると『血中のニコチン濃度が下がり』、脳が『楽しい』や『落ち着く』といった指令を送りにくくなり、タバコをやめるとイライラするようになります。
そのイライラを抑える為に『ニコチンパッチ』を張り体にニコチンを送り続け、『タバコを吸う習慣』を無くしていこうじゃないか。
と、いう物です。
タバコを吸わない人からすると
『ニコチン体に送ってるんだから結局一緒なんじゃね?』
と思うかもしれません。
でもこの『吸う習慣』がかなりタチが悪い。
ほとんどクセみたいになってしまっていて、吸いたいか吸いたくないかなんてあんまり考えてなかったりしますから。
この習慣を断ち切る為に頑張るわけです。
……あぁ~長い。だいたいわかっていただけました?
ちなみに体にニコチンを送らない場合。つまり『自力で禁煙する場合』は、ニコチンが体内から無くなるまでにかかる時間は約72時間。
この72時間辺りがニコチンの禁断症状のピークであり、それを過ぎると気持ちが安定するようです。
個人的に一番心に響いたのは看護士さんの
「タバコ吸って解消されるのはタバコのストレスだけ。車の渋滞中イライラしてタバコを吸っても、渋滞が解消されるわけじゃないでしょう?」
という話。それなら結局タバコによる
『吸う』→『やめる』→『イライラする』
が、
『完全にやめる』→イライラしなくなる
になってタバコのストレスが無くなる分ストレスは少なくなる。と。なるほど。
こんな感じでタバコに関する説明が延々と続きました。
一生懸命聞いていてふと、横を見ると……。
頑張れ!寝るな!起きろ~!
よっぽど退屈だったのか嫁が半分寝てました。
そして看護士さんの説明終了。
次は医師からの説明です。
医師からの説明は、
『ここまでのやり取りをもう一回』
でした。誰でも眠たくなるわこんなもん。
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