居候と忌まわしい記憶。

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血まみれで 生臭い匂いをただよわせ ただいたずらに破壊を楽しんでいた。 俺は…誰? 知りたいのはただ、それだけだったのに。 いつからか 人を殺め 血を求めさすらって… いつのまにやら『白夜叉』なんて呼ばれてた。 胸に残るのは 孤独感のみ。 そう、大切なものを失うまでは……
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