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「ゆっ柚木.....?」
私は晃ちゃんが逃げないよう必死で腕にしがみつく
「教師.....辞めるって本当......?」
「...........柚木?」
晃ちゃんは私の顔を除き混む
「........昨日.....はごめんなさい。驚いて.......」
「俺こそ.......」
「今 晃ちゃんと別れるって聞いたら辛くてたまらなかった.....だけど...」
「.....うん」
「多分...晃ちゃんと同じような感情から来たものじゃない...」
この感情
晃ちゃんが抱いてる
感情がなんて言う物
か分からないけど
「うん......俺は........柚木を一人の女として好きだけど......柚木は兄として俺を好きなんだよな」
「...時間が欲しい」
「え?」
晃ちゃんは拍子抜けな声を上げた
「今は違う感情でも......その内.....同じような感情になるかもしれない.....」
「うん。お試し期間が欲しいって事?」
「そぅ。晃ちゃんと別れたくはない.....
そう思ったから...」
「じゃ.....仮彼女として...いいんだよな」
「いちよは......」
二人は頬をそめあった
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