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「それから.....辞めるんじゃなくて;
田舎の母さんが入院するから....少し
お休みするだけさ;」
「はぁ~??;;;」
私はヘタヘタとその場に座り込んだ
「多分......1週間位かな.....」
「そぅ...なんだ」
私は急いで晃ちゃんの服を離した
「柚木......ちょっと.......」
ちょいちょいと手招きされ 私は晃ちゃんに近付く。
「...こほん;これからよろしくな...」
「うん.....私が惚れるような素敵な彼氏になってね」
私は晃ちゃんに抱き締められた
暖かくて心地良かった
昨日の怖い晃ちゃんじゃなくて
昔の優しい晃ちゃん.........に抱き締められ少しほほ笑んだ
第1章 終わり
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