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今年も桜の季節
暖かい風が君の香りをはこぶ
初めて二人で歩いたあの桜並木
君は恥ずかしそうに僕の手を握った
『来年もこうして二人で居たいね』
そういって照れて笑った君をみて僕も笑った
春は君との思い出の季節
初めて出会ったのも桜の咲く頃
桜が舞うたびに君に出会えたことをうれしく思う
桜が踊る季節
風がつくった花びらのステージ
子供のようにはしゃいでいた君は太陽のように僕に笑いかけた
『来年もこの場所に一緒にいような』
君の手を握り締めた僕は鼓動が早くなっていた
春は君との思い出の季節
これまでも、これからもずっとそうでありたい
桜が舞うたびに君と二人で歩きたい
この先ずっと君を愛し続けていきたい…
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