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体を離して
真っ正面で向き合う
あたしと近藤さん
あたし
泣いたから
顔、見られたくない//
っていうか
真っ正面だと
緊張…するんですけどおお////!!
「…好きだ」
「…誰が?」
「オレが」
「…誰を?」
「雪姫ちゃんを」
「………冗談…?」
「本気だよおお!!信じてくれないのおお!?」
「…し、信じ、信じちゃいますよ…?」
「おぅ。信じてくれ」
信じちゃいますよ?
いいんですね…?
なんか
夢みたい//
「…あたしも、好きです//」
「…誰を?」
「こ…近藤さんを//」
「…誰が?」
「あたしが//?」
「なんで疑問系!?」
「あははっ♪」
「…オレ、勝手に信じちゃうよ?」
「信じてくださいよ…//」
「じゃ、じゃあ…ずっとオレの横にいてくれますか?」
「あたしでよければ、近藤さんのとなりにいさせてください//」
「よっしゃあああ!!!!」
嬉しい…
嬉しすぎる!!
夢じゃないよね?
あたし、
近藤さんと
付き合える…//
っていうか
告白されたああぁぁ!!
あたし、
幸せすぎるうう///
っていうか
近藤さん…喜びすぎ//
「雪姫のことずっと守るから」
「お願いします//」
「なあ…ちゅーしていい?」
「…は、はい///」
――ちゅ
「…へへっ//オレ、最高に幸せだな」
「あたしも、幸せです//」
「ずっとオレの隣にいろよ、雪姫」
END、
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