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「聞いてるでござるか?」
万斉さんの顔が
こちらを向く
いやあぁぁ!!!
あたし
鼻血でるかもおぉぉ!!←
「綾華?」
名前…!!
名前呼ばれたああぁぁ//
あたし
赤面してない?
やばいよ
今のこの状況!!
「き、聞いてます!!…多分;」
「しっかり聞いて覚えてもらわないと困るでござる」
「はい;ごめんなさい;」
「何か問題でもあるのか?」
「…あの、マネっていつまで万斉さんなんですか?」
「そうだな…半年くらいでござるな」
「…そうですか」
「それがどうしたでござるか?」
「いえ…」
「拙者が嫌いか?」
「へっ!?そんなことあるはずないじゃないですか!!」
「そうか…ならいいのだが、さっきから拙者のマネが気にくわないように見えるけど?」
「あたし…万斉さんがずっとマネージャーで居てくれるかと思って//」
「…綾華のがんばり次第で決まるでござるな」
なあんだ…
万斉さんがずっとマネージャーだったら
いいのになあ…
なんか
一人で舞い上がって
一人で沈んでるあたしって
ほんと馬鹿みたい;
でも
がんばり次第で決めるって
言ってたよね!?
じゃああたし…
「万斉さん!!あたし一生懸命がんばります!!」
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