綾華さま.<万斉夢>

4/11

401人が本棚に入れています
本棚に追加
/315ページ
  「聞いてるでござるか?」     万斉さんの顔が こちらを向く   いやあぁぁ!!! あたし 鼻血でるかもおぉぉ!!←     「綾華?」     名前…!! 名前呼ばれたああぁぁ// あたし 赤面してない? やばいよ 今のこの状況!!     「き、聞いてます!!…多分;」   「しっかり聞いて覚えてもらわないと困るでござる」   「はい;ごめんなさい;」   「何か問題でもあるのか?」   「…あの、マネっていつまで万斉さんなんですか?」   「そうだな…半年くらいでござるな」   「…そうですか」   「それがどうしたでござるか?」   「いえ…」   「拙者が嫌いか?」   「へっ!?そんなことあるはずないじゃないですか!!」   「そうか…ならいいのだが、さっきから拙者のマネが気にくわないように見えるけど?」   「あたし…万斉さんがずっとマネージャーで居てくれるかと思って//」   「…綾華のがんばり次第で決まるでござるな」     なあんだ… 万斉さんがずっとマネージャーだったら いいのになあ…   なんか 一人で舞い上がって 一人で沈んでるあたしって ほんと馬鹿みたい;   でも がんばり次第で決めるって 言ってたよね!?   じゃああたし…     「万斉さん!!あたし一生懸命がんばります!!」           .
/315ページ

最初のコメントを投稿しよう!

401人が本棚に入れています
本棚に追加