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待ち合わせの時間まで
あと10分もあるなあ…
早く着きすぎたかな?
楽しみだけど
緊張する//
あたし
大丈夫かな?
っていうか
豪華なとこなんて
あたし行ったことないよ;
フォークとナイフなんて
使える自信ないよおぉ;
「彼女ー☆一人?」
「いえ、これから用事あるんでどいてください」
ナンパだ…
軽い男なんて
大っっっ嫌い!!
あたしに
近寄らないでよっ!!
「彼氏とデート?」
「かっ…彼氏ではないけどデートなんです!!どいてっていってるじゃないですか!!」
「彼氏じゃないんだ?じゃあいいじゃん」
「オレたちとの方が絶対楽しいって♪」
「嫌だって言ってるでしょ!?どいてください」
「おー、オレ気が強い女好きだわ」
「っていうか、寺門の妹役の人じゃね?」
「ひ…人違いです!!」
「あんまうるせーと、ちゅーして口塞ぐよ?」
「なっ!?」
なんなの?
この人たち
超キモいんですけど!!
「貴様ら、何やってる」
「は?…お前なは関係ねえだろ」
「関係大有りでござるよ」
「うぜえっ!!調子乗んなよ!!」
「拙者の女に手を出してるやつの方がよっぽど調子乗ってるでござるよ」
「ば、万斉さんっ!!」
バイクに乗って現れた
万斉さんの方に
駆け寄ろうとするが
ナンパの人たちが邪魔で
行けない
万斉さん
助けてくださいぃぃ;
…っていうか
拙者の女って…////
「綾華、行くでこざるよ」
バイクからおりて
ナンパの人たちをどけで
あたしの手を引いて
バイクの方へ歩いていく
万斉さん
カッコいい…////
「二度と拙者の女に手を出すな。わかったでござるな」
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