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ただいま
バイクに乗って
移動中なんだけど
……無言;
喋った方が
いいのかな?
でも
万斉さんは
運転してるしなあ;
っていうか
万斉さんの背中
広いし暖かい…///
ああぁぁ!!
あたしの心臓の音
聞こえちゃいそうだよおぉ///
――ききーっ
「着いたでござるよ」
「あ、はいっ//」
着いたのは
高層ビル
って、
はいいぃぃ!?
こんな高級なとこ
あたしには
無理だよおぉぉ!!
ば、万斉さん;
あたしには
レベルが高いよおぉ;
「行くでござるよ」
あたしは黙って
万斉さんの後ろに
ついていった
「河上さまでございますね?お待ちしておりました。こちらになります」
ウェイターさんに導かれ
綺麗な夜景が見える場所に
着いた
白いテーブルクロスの上には
イタリア料理が
並んでいる
「………万斉さん、あたし……」
「どうした?」
「…そんなにお金ありませんよ…;」
「拙者のおごりだ。気にするな」
いいのかなあ?
結構高いんじゃない?
あたし
いいのかよおぉぉ!!
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