未来さま.<沖田夢>

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  委員会が行われる教室のドアを開けて 空いてる席に座って 秋ちゃんと話してると 委員会が始まる雰囲気になったので みんな静かになってきました   いよいよ始まるみたいで 委員長らしき人が 前にでてきました♪     ――ガラッ     ドアが空いた音がしましたが あたしは秋ちゃんとお話をしていたので 気にしませんでした     「土方さんが遅いから遅れたじゃないですかァ」   「オレのせいかよ!!あれはお前があいつを…」   「何か言いました?土方コノヤロー」     あたしの頭に あの声が聞こえてきたんです   あの人の声が…     「早く座って下さい」     座ったのは あたしと秋ちゃんの前の席   あの声、この姿 あたしの好きな人に 沖田総悟くんに 間違いありません!!     「未来っ!!よかったじゃん☆」     秋ちゃんは 小声であたしに 言ったのに対して あたしは何も返せませんでした; あたしの目の前にいるのが 現実っていうのが 受け止められなくて 固まってしまってました           .
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