401人が本棚に入れています
本棚に追加
委員会が行われる教室のドアを開けて
空いてる席に座って
秋ちゃんと話してると
委員会が始まる雰囲気になったので
みんな静かになってきました
いよいよ始まるみたいで
委員長らしき人が
前にでてきました♪
――ガラッ
ドアが空いた音がしましたが
あたしは秋ちゃんとお話をしていたので
気にしませんでした
「土方さんが遅いから遅れたじゃないですかァ」
「オレのせいかよ!!あれはお前があいつを…」
「何か言いました?土方コノヤロー」
あたしの頭に
あの声が聞こえてきたんです
あの人の声が…
「早く座って下さい」
座ったのは
あたしと秋ちゃんの前の席
あの声、この姿
あたしの好きな人に
沖田総悟くんに
間違いありません!!
「未来っ!!よかったじゃん☆」
秋ちゃんは
小声であたしに
言ったのに対して
あたしは何も返せませんでした;
あたしの目の前にいるのが
現実っていうのが
受け止められなくて
固まってしまってました
.
最初のコメントを投稿しよう!