綾華さま.<万斉夢>

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  「瀬那あああっ」     勢いよく 瀬那と高杉の部屋をあける   ベッドの上で 瀬那が高杉に 膝枕をしていた   見るからに ラブラブ…   うわああああん!! 大声で泣きたいよおおっ!!←     「しーっ!!晋助が寝てるから静かにねっ」   「えっ…あ、ごめん;」   「それよりどうしたの?」   「万斉がああ!!」   「だからしーだって!!」     あはは; ごめんなさい;   叫べずにいられる 状況じゃなくて つい;   高杉の頭を撫でながら 愛しそうに見る瀬那の隣に 腰をおろした   高杉は見た目によらず 瀬那にベタ惚れ☆ でも 瀬那も高杉に惚れてて お互いすごく信じあってて 密かにあたしの憧れ!!   あたしは 万斉にベタ惚れなんだけど 万斉はどう思ってるか わからない;   好きだから 付き合ってくれてるとは 思うんだけどね? でも実際 どうなんだろ…?   好きなだけじゃ ダメなのかなあ…           .
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