第1章
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「長っ」 私が思わずびっくりしたのも無理は無いと思う。 大体一階から四階分ぐらいの長ーい階段がまっすぐに続いている。 でも私はこの階段を駆け上る。だって高い所大好きなんだもん。 何か忘れてる気もするけどまっいっか。 上りきると理事長室と書いて有るプレートが掛かった扉があった。
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