●勇者編●

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■□ 宇宙にて □■ アンネロッド 「地球にロボットが出来たんですって?ウフフ」 (ワインを飲みながら宇宙に浮かんでいる) ギナーシャ 「我々の存在に気づいたようだ。しかし出来上がったロボットは公表されてはいない」 (髭をいじりだす) メリアリーネ 「ねぇっ、それって強い?」 (舐めていた飴を宇宙に放り出す) アンネロッド 「強い、かしら?フフフ。でも、きっと私たちには勝てないわ」 (髪を靡かせる) メリアリーネ 「どうして?メリアリーネ、人間くらい弱かったらつまんなくて嫌!」 (不満そうに) アンネロッド 「だって、ロボットも同じよ?人間のように少し餌を与え操れば、私たちなんて関係ないもの」 メリアリーネ 「ふぅん。ねぇ、だったらどうして地球に行くの?つまんないわ!」 ギナーシャ 「必要だからさ」
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