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朝、まおはいつものよぅに駅で成美と待ち合わせしていた。
そして昨日あった隼とのことを話した。
『明日告白するって言ってたんでしょ♪楽しみだね♪(笑)こうなるとあたしは思ってたよ。』と成美が言う。
『ホントに?(笑)
でもホントにこれでいいのかな??あたし…』とまおが不安な顔をした。
するとまおのケータイが光った。隼からだ。
まおは一瞬見てすぐ閉じた。長い文だった。
もう一度開き、まおは落ち着いて見た。
『まお…昨日はホントありがとう。俺めちゃめちゃ楽しかった。まおといるときが一番楽しくて、幸せなんだ。
それで…俺さ、まおのこと好きになっちゃったんだ。こんな俺でよかったら…付き合ってください。m(_ _)m』
告白のメールであった。
次の日っては言ってたけど、朝って早いなぁとまおは思った。
隣にいる成美に、告白のメールが今きたと言うと、成美は爆笑した。
『ずいぶん早いなぁ~(笑)どんだけ好かれてんだよ~早く返事返してあげなよ。待ってるよ♪』と言われた。
まおは少し時間をおいて返事しようとしたが、かわいそうだと思い、すぐに返事を返した。
『あたしも昨日はホント楽しかったよ。ありがとう♪こんなあたしでよかったらよろしくお願いします。』と返事した。
すぐに隼からメールがきた。
『ありがとう~ヤッタァァ(o^∀^o)(笑)
これからよろしく♪仲良くしていこうな。幸せになろうな。』ときた。
まおは微笑んだ。
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