月影-getsuei-
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満月が隠れるその時…。 静かな夜に風が吹く── 『……晴明様……』 りん…と鈴の音がするとともに、漆黒の髪を持つ女官が現れた。 「月が影って来た…」 私はその満月を見ながらそっと目を細めた。 「少々厄介なものが、動くかも知れぬな…」 薄暗い部屋の中、月明かりが頼りだったこの頃…。 みす 御簾から覗く女官の黒髪が妖しく輝る。 .
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