旅立ちと別れ

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私が産まれて数ヵ月が経った。私がお母さんにじゃれつくと、お母さんは私にこう告げた。 「氷雨…私はそろそろ天使になる。私がいなくてもしっかり生きてね」 私は幼いながらもお母さんの言葉を理解できた。 「大丈夫、きっとお母さん以上に強く生きるよ」
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