旅立ちと別れ

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そう言って私はお母さんに微笑んで「世界」を見るために旅に出た。 それがお母さんとの最後の会話…そしてそれからお母さんに逢うことはなかった… 旅に出て数日が経った。私がふと振り返ると私のいた街から一筋の光の柱が天に伸びていた。 私は直感であの光はお母さんだと感じとった。
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