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「けっこー言うもんだなお前も」
「死神…さん」
ヤバイ…今の今迄死神の存在僕忘れてたよ
「あぁ?今迄俺の事忘れてただろ」
「仕方ないじゃん!直哉に姿見えないんだから無視するしかないし…」
「ハハハ、そーだったな!」
この人絶対確信犯だ
「死神さんは何時まで僕の側にいるの?」
「尚輝の“鎖”が全て解けるまで」
「鎖…?」
「人間は誰しも心に傷を持っている、その傷は直せたり直せなかったり種類は様々だ。心を閉ざし死してしまう奴も……俺には見える。尚輝の身体全身が“拒絶”という鎖で縛られている」
拒絶…
確かに僕は人間を、直哉と看護婦さん以外の人を拒絶していた
おかげで友達も出来なかった
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