ボランティアスクール
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『未知ー遅れるわよ』 「はぁい」 母のいつもの台詞は決まっていた。 未知は4月に高校生になったばかりだった。 まだ真新しい制服に身を包む自分を鏡に映して 気分良く軽やかにターンをした時に 母の声で現実に引戻された。 (もーせっかく良い気分だったのに) 不満気な顔をしながらも 未知は鞄を手にすると 部屋を出て階段をかけ降りた。
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