運命の別れ道

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聡太「行くよ!!喜んで行く!!」 俺はチケットが入った封筒を握り締めこたえた。すると、ありさは待ち合わせ場所や時間などをこまめに教えてくれた。 ありさ「じゃあ、明日の朝9時に隣町の○△駅のホームに集合ね。」 俺は焦った。まさか二人で行く旅行は明日だとは思ってもいなかったのだ。 聡太「…う…うん。」 テキパキと話の要件をすませるありさのペースに逆らう事は出来なかった。 ありさ「遅刻しないでよ。じゃあーねぇー♪」 そう言うと、ありさは電話を切った。
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