運命の別れ道

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聡太「……はぁ~…。」 俺は、ベットに寝転がった。何だか少し疲れた感じがした。そして、封筒の中のチケットを取りだし繁々と見た。 《二泊三日の旅へようこそ。自然に囲まれたこの海に浮かぶ孤島の旅館で幸せな一時を味わって下さい…》 そう書かれたチケットには小さく島の名前が書いてあった。 聡太「…〔三日月島〕か……。」 聞いた事のない島の名前を声に出し読んだあと、すぐさま三日分の洋服などを大きな旅行鞄に詰め込み明日の準備をした。
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