第四章

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弘人が見違えるようにどんどん変わっていくのがわかる。 将来を話す目は、すごく生き生きしていた。笑顔も優しくなった。あたしを気遣ってくれた。 あの時諦めないで本当に良かったと思う。 今までねばったことがないあたしが初めてねばってねばって実現したこと。 つわりなんてへっちゃらだった。 友達が果物とかゼリーとか食べやすいものをよく買ってきてくれた。
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