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【学校～昼休み～】
英雄
「む～～つ～～きぃ～～～～～」
睦月
「なんだよ気色悪い。あ、いつものことか…」
英雄
「ヒドっ！？しかもさらっと言ったよこの人！鬼っ！悪魔っ！」
睦月
「ったくギャーギャーうるせぇ奴だな…話たいことがあるなら拳で語るもんだろ、男ってのはよ…」
英雄
「人の話を一方的に無視してファイティングポーズ！？やめて！俺、そんなにも力も体も強くないから！！！」
睦月
「やれやれ…で？用事ってなんなんだ？」
英雄
「へっへっへ～じゃーん！！」
（英雄、鞄から一本のゲームソフトを取り出す）
睦月
「それ、今日発売のＲＰＧじゃないか。……なんで持ってるんだ…？」（いぶかしげに）
英雄
「午前中の授業さぼったにきまってんじゃん。クラスの何人かに代弁頼んでおいたしな」
睦月
「それ、花梨が聞いたらまた怒るぞ？お前、この前はダストシュートに落とされたばっかりだろ」
英雄
「うっ……嫌な思い出を……。まあ大丈夫さ、花梨は今クラブのミーティングに行ってるから大丈夫だか……………らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」
（少女の跳び蹴りが英雄を直撃。英雄、勢いよく吹っ飛び壁に激突）
花梨
「………天誅ですわね」
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