第3話。

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「…………っ!!!」 鈴はそれを見た瞬間、体が竦みました。 __だって、其処に在ったのは、無くした筈の……。 みみちゃんだったから。 「………………」 どうして此処にあるの??とか、今まで何処に在ったの??とか、色々疑問は湧いてくるけれど。 「……みみちゃ…っ!」 鈴は気が付いたら、ブランコの方へと走り出していました。 ただ単純に、嬉しかった。 ゆんちゃんとの思い出が、戻ってくる気がしたから。
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